秋華賞10
秋華賞が開催される舞台である京都競馬場は、芝のフィールドで距離にして2000mを走ることになりますが、コース特性から追い込み馬などに不利が生じるレースとなります。なぜ不利なのかというと、各コーナーではスピードをある程度落としてコーナリングするため、どうしても先行馬の後ろにくっついていかなければなりません。なので逃げ先行馬が比較的有利にレースを進めることが出来るのです。しかし過去にはこの傾向を覆す展開も見られました。ブゼンキャンドルやクロックワークというレース馬が良い例でしょう。このレースでエイシンルーデンスというレース馬がハイペースで飛び出していったのはいいですが、通常出すべきラップタイムを2回少なく出したため、両馬の追走を許す形となりました。逆のパターンとしてはベッラレイアというレース馬の一戦で、当時3番人気だったこのレース馬はラップタイムもかなり遅かったため、しかも過去10年で2番目に遅いレースタイムを記録してしまいました。レースでもほぼ後方に留まり、第56回有馬記念 指数ラストのストレートで持ち味の追い込みをかけますが、それでも短い距離でのストレートも追い込みをかけるには長さが足りず上位圏内に一歩届きませんでした。また当時1番人気で走っていたウォッカも後方から周回を重ねた結果、持てる力で追い上げを見せるも3着に敗れています。 こうしたことから秋華賞では逃げ先行馬が断然有利にレースを進めることができます。過去のレースを色々とチェックして、東京大賞典 結果スタートダッシュに長けていて、上がりも難なくこなせる強靭な脚を持った馬を見つけておきたいですね。